2013年12月02日

「小さな仕事展」

今年の私は、鬱の中にあった期間が思いのほか長かったのに、
近年まれにみるアクティブさの中にもあって、
新たに関わるようになった先も増えて。

本当はもっと詳しく、リアルタイムで記しておくべきだったかも知れないけど、
それができないまま今に至っているので、
そのあたりはまた、追々綴ることにして。

数年前から関心は持っていたものの、
今秋に入ってやっと伺うことができた、
京都の楽天堂での「小さな仕事塾」。


今回、初めての試みとして開催されることとなった、
「小さな仕事展」というイベントに、私も出展します。

少しでも、興味持って頂ける方々に、
お越し頂けると嬉しいです。


以下、詳細。
(「小さな仕事塾」メーリングリストより転載)


********************


12/9(月)
〈はじめの第一歩 「小さな仕事展」 即売会〉

どなたも大歓迎!

楽天堂の〈小さな仕事塾〉の塾生たちなどが、
自分の仕事を紹介し、販売する一日イベントです。
どなたもお気軽におこしください。

・クリスマスリース(Ruby Flower)http://rubyflower.exblog.jp/
・出張紅茶サービス(TEASPOT)
・重ね煮料理(山崎雅子さん)
・ジンジャーシロップ(百日紅)
・その他、自家焙煎コーヒ、焼き菓子、蒸しパン、
 紙の雑貨、野菜など。

※〈小さな仕事塾〉の様子も伝わると思います。
 当日、会場で入塾も受け付けています。
※会場は、塾生・林さんの素敵なおうちです。
 空きスペースの活用方法を検討中。

時間:13:00~15:30
会場:大阪府豊中市林邸(大阪府豊中市曽根西町4-7-6)
   ※阪急宝塚線「曽根駅」下車 北西に徒歩6~7分
   地図は→http://www.rakutendo.com/index/images/12-9chizu.pdf
会費:無料
予約:不要

※ご不明な点は、楽天堂までお問い合わせ下さい。
 (TEL:075-811-4890)


********************
posted by やすえ at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2013年11月30日

もしも、この手を離したら
堕ちて行くほかないであろう
そのとき 私に残るのは
いかなる感情であるやなしや

よるすべを失くする事は簡単で
堕ちればそこは蟻地獄
それが判ってありながら
手にする糸の所在に悩む

罪悪感か 後悔か
はたまた同情 否、否、否、
誰もが己が一番可愛い

釈迦如来の心情に思いを馳せながら
握る手に力込められず
我が心の動きすらも計れぬまま





************************




…今日参加したボランティアの場で、
困っている者でも、より困っている者の為に動きたい、
という旨のことを聞き、
自分自身が如何に私利私欲に走っているのかを思い知り、
反省している次第。

遠くの物事には“優しく”なれるくせに、
近くの物事にはひどく厳しくあることを、
時に批判し、自分だけはそうではないと思ってたけど、
自分自身の心の醜さが露見して、
今夜は、深く、深く、沈んでいくことになるようです。
posted by やすえ at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2013年11月28日

サザエさん

国民的アニメと言っても過言ではない「サザエさん」。

作者の長谷川町子さんの自伝書でもある、
「サザエさんうちあけ話」
NHKの朝ドラの原作ともなった本なのだけど、

そこに書かれてるエピソードのひとつ。


少し記憶は曖昧なのだけど。

戦時中のこと、
長谷川町子さんが海辺で呑気にスケッチしていると、
いきなり憲兵にスパイ容疑をかけられた。
「海の向こうには軍の施設がある!」ということで。
(肉眼で見える距離じゃなかったらしいけれど)


…なんてことを、
ある法案が衆議院で強行採決された際にふと思い出した。


政治的なことについて、
こういった場で触れるのは得意ではないので、
自分の心象風景の覚え書き、として。
posted by やすえ at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2013年11月27日

という訳で

三日坊主に終わるかも知れないけど、
しばらくはこちらのブログをできるだけ更新してみる、の実践。


生活を整えたいので、
できるだけ、日没後はPCをさわらないようにしたいので、
日中に、ブログ更新を試みてます。


…そう。
何も、一日の終わりに書かねばならぬものではないのですよね。
(何故か以前は、眠る前にその日を回想して書くべきだと思い込んでた)



さて。
一部の人は知っているかと思いますが、
こういうことをやってます。

TEASPOT

1年ほど前に上記のHPを立ち上げて、
試行錯誤を繰り返しながら、紅茶にまつわることをやってみてます。

今秋から本格的に“出張紅茶屋”を開始して、
今のところは、それがメインの活動っぽくなってます。



で。



出張なんとか屋、という形式で活動している人たちは、
意外とたくさんいらっしゃるので、
今度、そういう人たちとの情報交換会を一般公開しよう、
という試みをすることとなりました。


日程は12月17日(火)の夜。
詳細は只今、調整中です。



もし、興味を持ってくださる方あれば、
詳しいことはまた後日、書きますので、
日程あけておいて頂けると、とてもうれしいです。
何より私自身が今、とてもわくわくして取り組んでるイベントなので、
興味持って頂けるとしたら、それ自体がうれしい。




という訳で、
ブログがんばる、と思い立ったのっけから、
告知な記事でなんだかですが、
まずは私自身の心のアンテナの向くほうへ、
言葉を重ねていこうと思います。
posted by やすえ at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2013年11月26日

一周回って

退職後、初日の昨日。

私が一日の大半を費やしてやっていたことは、
かとうたかおweblogの過去ログの読み返し、だった。


…仕事辞めてまずやったことがそれ、って、
半ば無意識だったとはいえ、何だか象徴的というか。


(昨日のエントリーを書くに当たって、どうしても読み返したい記事があり、
 記憶を辿りつつ探しながら4年分ぐらいの記事を読んでた。
 昨日の記事中では直接はそれには触れなかったけど)


2001年6月から、2005年8月ぐらいまで。

…いやこれ、仕事辞めた直後に読むと、
色々と考え込みます。
でもこのタイミングで読んで良かったのかもしれない。


私が加藤隆生の発する言葉に激しく吸引された、
読んだ瞬間、涙が溢れてたまらなかった記事ももう一度読んで、もう一度泣きました。
忘れていた感覚が、私の中で、静かに目を覚ましていく。



どんだけ絶望の材料が揃ってたとしても、
それらをさわやかに記しながら華麗に交わしていく術を、
私も少しは、身に付けることができただろうか。



来年の3月が来たら、
このブログを始めて、丸10年になります。
ずっと書き続けていた訳でもなくて、
途中からはmixiの日記の方に心血注いだり、
twitterで人と出会うのが楽しくなったり、
facebookも一応やってみてたりしたけど、
一周回って、ここに帰って来たくなったのです。



しばらくこのブログ、今までよりは更新頻度を上げるかもしれません。
上げないかもしれません。
今は確実なことは、言わないでおきますが、
もし、少しでも、
この、透き通った絶望感を記しておいて、
10年先に読み返して、ああそんなこともあったなと笑えればと思えば、
少しだけ頑張ってみるのも、悪くはないのかな、と。




一周回って。
帰ってきて、みます。
posted by やすえ at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2013年11月25日

何回目かの。

およそ4年10ヶ月半働いた職場を退職しました。
退職日は今月末付けですが、
最終出勤日は昨日でした。


今までで2番目に長く働いた職場でした。
(ちなみに一番長かったところは4年11ヶ月半)


職場環境にそんなに不満があった訳でもなく、
むしろ、それだけ長期間働いていたら、
それなりに居心地良いように工夫もできるし、
ごく一部を除いて人間関係がこじれてたとかもないのですが。




ただ、派遣先の企業を、どうしても好きになれないな、ということと、
上司が変わって課の方針が変更になり、少し職場の空気が変わってしまったことに加え、
今後、私がやっていきたいことや、関わっていきたいことをするのには、
勤務時間帯や曜日がどうしても足枷になっていたこともあり、
通勤交通費が自己負担な部分も考えて(派遣の宿命)、
確か6月終わりか7月初め頃には「そうだ、仕事、やめよう」と漠然と思っていた次第。




まわりの何人かの人には、相談というよりは
「辞めることにした」と結果報告だけしてたので、
もしかしたら「まだ辞めてなかったんや」と思われた方もあるかもですが。





思えば、鬱やら腰痛やらで七転八倒して、
自分が何ができるのか、何がやりたいのか、
全く以って見えていなかった頃、
短期雇用で入社した私に、長期に切替えないかと声をかけて頂き、
その後数年働かせてくれた派遣元には感謝してます。
数字的には効率の良い架電のできるコミュニケーターではなかったですが、
受信というポジションを与えてもらえたおかげで、
自分で言うのも何ですが、私にできる仕事があるという自信もつきましたし。



ですが、そんな中、数年のモラトリアム期間を経て、
今後の人生で、何をやりたくて、何をやりたくないか、
ということを考えていったとき、
お金は大事だけれど、お金のために生きるのは本末転倒だし、
人生の自分の時間を人質にお金を得ることに対して疑問が湧いてきて。




そう言えば、一度だけ、辞めることに付いて相談というか、
タロットの人に鑑て頂きました。7月半ばに。
「辞めることだけはもう決心してるので、時期はいつ頃が良いでしょう?」と。
(↑結局決心はついた状態で訊いている)

占いというよりはカウンセリングな感じとなったのですが、
この時に、漠然とした不安な気持ちが取り払われて、
すっきりしたのを覚えてます。




あまり大袈裟にしたくなくて、
職場の同僚のみなさんには、結果的にほぼ黙ったままでした。
(昨日の帰り際にお伝えできる人にだけ挨拶したけど)
逆に水臭い感じになっちゃったかなー、と少し反省しつつ、
餞別とか頂いても何だか申し訳ないしなー、とも思いつつ。

今日が来月のシフトの配布日だから、
今頃、私の名前がないことに気付いて「え」ってなってる人もいるだろなー。
最後までお騒がせで本当にすいません(ここで言うのもどうやねんですね)。





で。

今後具体的にどうするのか、
実はまだほぼ白紙状態。
しばらくは、いくつかの公的な手続きだとか、
体調整えたり各種検査したりなど身体のメンテナンスも必要だし、
年内は、少しおとなしく過ごすつもりです。




ひとまずは、生活のリズムを整えたい。
特に、昼ご飯が遅いときで16時、という生活は速みやかに正したいところです。
posted by やすえ at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2013年10月15日

寝る子は育つ、そして生きのびる

気付かない振りしてたけど。


実は、軽くうつ状態に突入してた。






ぎりぎりのところで何とか自分をごまかしてたのだけど、
昨夜、小さな躓きをきっかけに、
それまでの約3週間の無理と不摂生とが一気に噴出して、
ほぼ一日、頭痛で倒れこんでいた。





さすがにこれはいけないと、
これまた通院をさぼっていたのを反省して、
這うように3週間ぶりぐらいに整骨院へ行き、
そしてひたすら眠りを貪って、
やっと起き出したところへ、
飛び込んできたのは、
やなせたかしさんが亡くなられたとのニュース。






…直接面識のない方の訃報に泣いたのは、
いつぶりか、もう分からないけど。




思えば「虫の知らせ」というか、
ここ2、3日ほど、
かつて、雑誌「詩とメルヘン」でよく見ていた、
何人かのイラストレーターさんを目にする事がかなりあって、
そういえば、やなせ編集長はお元気なのかしら、
と、思ってた矢先、だった。



私にとって、やなせたかしさんは、
私がかつて、その誌面に掲載されることを目標に投稿を続けていた、
「詩とメルヘン」の編集長、というウエイトが大きかったので。



17歳から投稿してて、
20歳の時、一度だけ掲載された時のことと、
それにまつわる周辺の思い出が、
じわじわと思い出されて、
加えて台風での大雨もあり、
かなり打ちひしがれて数時間を過ごしていたのだけれど。





先ほどtwitterづてで流れてきた記事
http://www.1101.com/yanase_takashi/2013-08-13.html
に辿り着いて。


泣きながら、笑って読み終えた。






「凡庸で才能のない」私なので、
そもそも、今月こんなに色々な予定を入れちゃいけなかったんだ、と。

特に今月に入ってからは、明らかに睡眠時間を侵食していたから、
今日の頭痛は、そんな私への警告だっただろう。




そんなに長く生き延びて、どうすんの?
とは思わなくもないけれど。


「生きる意味」なんてのは、
生き延びながら考えればいいんだ、きっと。







…そんな訳で、
ちょっと反省して、
今日は早目に眠ります。




明日には少しでも、晴れ間が見えればいいな、と願って。
posted by やすえ at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2013年10月14日

「未来」は、自分が作っていくのだ

正直言うと、何か変な感じだった。




今夜のTBSの「情熱大陸」、
何と、加藤隆生が出演。


先週、ツイッターでその情報が駆け抜けて、
実家の母親に、
「来週テレビみに行くから」と言った私。
(うちにはテレビがないもので)



知っている人がTVに映る、
それも、その番組のメインで、という体験は、
きっと、そうそうできることではないのだろうけど、
知っている人が、自分が今みてる画面に映ってる事が、
何だか変な感じだなあこれは、ってのが、
番組の冒頭での感想。








忘れてた訳じゃないけど、
歌ってる加藤隆生を初めてみてから、
この秋で、ちょうど10年になる。
(歌ってない加藤さんとはその数年前に会ったことあるけど)





そして。





知っている人は知っている話だけれど、
そもそも私がブログを始めたのは、
かとうたかおblog
のある一節を読んで、涙がとめどなく溢れた、から。



あの頃の私は、繊細な自分を守るために、
感受性を殺して生きていたはずなのに、
いてもたってもいられなくなって、
自分の思いを、ちゃんと言葉に表現したくなって、
2ヶ月の練習期間を経て、
この「食いしん坊日記」が始まったのだった。


だから、
もし加藤隆生と出逢ってなかったら、
少なくとも、このブログは存在してなかったのですよ。






その後も、
ロボピッチャーのライブはもとより、
加藤ソロライブも、行ける限り行ってたのは、
このブログの過去ログを掘り起こせば、記録されてる次第。



東京でのロボピッチャーのライブも、
当時は行ける限り行ってたので、
母親からは
「どうせ行き先同じやねんから、
 メンバーに一緒に車乗せてってもらったええんちゃうん?」
とか言われる始末で(笑)
多分、私がものすごくライブハウスに出入りするようになったのは、
ロボピッチャーのライブに行きまくってたせいでしょう。
(おかげ様で、各地のライブハウス事情にとても詳しくなりました)





そして、
いろいろなできごとが重なり合って、
私の精神が段々と崩壊してった時。

ぎりぎりのラインから掬い上げてくれたのは、
加藤隆生の言葉で。

私が今、生きて、こうやってブログの更新とかしてられるのは、
加藤さんの「あなたの人生を生きてください」の一言のおかげ、です。






そしてその後も、まあいろいろな出来事が重なり合って、
そのたびに倒れ込んでいたけれど、
加藤さんの紡ぎだす言葉に救われたことは、
何度も何度も、あるわけです。
これとか。…今読み返して何故か泣きそうになった)









さて、番組中では、
現在の、【SCRAPの加藤隆生】がクローズアップだったので、
過去の音楽活動のことについては殆ど触れられてはなかったのだけど、
ロボピッチャーの活動の中で、ことあるごとに加藤さんが言っていたことは、
変わらずに、芯がぶれたりせず、脈々と続いている、ってことは、
加藤さんの言葉の端々から感じられたので、
最初は「変な感じ」とは思ったけれど、
不思議と爽やかな視聴後感だったのです。






私がこのブログを、
今の加藤さんのブログ更新頻度よりもさらに更新しなくなって久しいので、
今思うことを、ちゃんと文章に起こせていない日々が続いているのだけど、
そんな中で、ここ1年ばかり、何となく心の根底で思い続けていることのひとつに、

“自分が「こんなのあったらいいな」と思ったとして、
 既にあるならそこに乗っかればいい、
 まだなければ、その時初めて、自分が作ればいい”

という気持ちがあって。

…ぶっちゃければ、ロボピッチャーを知ってる人には、
元ネタは「キノコ」の歌詞やん、とお分かりでしょうけど、
今の私の動きって、多分、そこを価値判断基準としてると思う。







世界って、面白いし、
大人だからこそ、楽しめることだってある、
ってこと、
加藤さんから教わりました。
10年前、加藤さんに出逢ってなければ、
きっと私は、ただのつまんない大人になってただろうし、
いや、もしかしたら、既にこの世にはいなかったかもしれない。






…今夜のTV出演がなくても、
そのあたりのことは、そろそろちゃんと文章に残しておきたいなと思ってはいたので、
そういう意味では、ちょうど良い機会だったんかな、とも思う。









タイムマシンがもしあれば、
10年前の私に、伝えたいな。


加藤隆生と出逢っててくれてありがとね。
おかげで10年後の私は、めっちゃ楽しい人生送ってるよ。


って。
posted by やすえ at 02:18| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2013年08月19日

夏がまた終わる


楽しかった夏休み
いつかは終わる時が来る

蝉やトンボを捕まえて
走り回った あの日々も


明日は、お前が私の隣に来てから、
丁度、42年なんだったな
こちらは日々忙し過ぎて、
改めて数えて初めて気づいた


子どもの頃、SF漫画を読みながら、
想像した未来の幾つかは、
本当の現実になってるよ
今、お前がいたら、
さぞかし、面白がってるだろな、と、
こんな時に、ふと思ったり、思わなかったり



お前がいた時間より
いなくなってからの時間の方が、
はるかに長くなってしまっていたね
あと4日で、あの日から26年
忘れられない長い一日を
心潰さぬため思い出さないようにして、
それでも、お前のいたことだけは
忘れずにいようと誓ったことだけ、
それだけは、今も、心に抱いている



また終わる、夏に、寄せて。



------2013年8月15日 「大阪七墓巡り復活プロジェクト2013」に参加して------





詩人・上田假奈代さんの存在を知ったのは、いつ頃だっただろう。
様々な記憶の糸を手繰り寄せると、おそらく2003年の春よりも前だったことは確実なようだ。
大阪市内でたまたま手にしたフリーペーパーで、
自分と同じ生まれ年の人が、詩を作る活動をしている、ということに、
非常に興味はそそられたものの、
その後、いろいろなタイミングを逃し、
直接お会いする機会のないまま10年が過ぎていた。


昨年、ツイッターでたまたま出会って、
今年に入ってから、何かと接点の多い或る方の関わるイベントに参加した際、
初めて、假奈代さんにお会いした。
実は、その少し前に、7年前に同じステージに立った、とある詩人の方のブログで、
假奈代さんについて触れられた下りがあり、
それを読んだ直後の出来事だっただけに、
何か、不思議な巡り合わせを感じずにはいられなかった。


その時にもお伺いした、ひとつの出来事のこと。


あるグループで、詩の朗読をする活動をされていた時、
一人の大学生から「僕、詩人になりたいんです」と相談をされたとの事。
その時の假奈代さんの答えは、
「詩で食べていくのは、ちょっと難しいんじゃないかな?」
だったそうなのだが、
その一週間後、彼は飛び降り自殺で亡くなったそうだ。

假奈代さんはそのことについて、
もっと前向きな答えを言ってあげていれば、そんなことにはならなかったのでは、と、
大変後悔している、と仰っていて。
その話を聞いたとき、
私は、
「いえ、そんなことはないですよ。どうぞ、ご自身を責めないで」
と、咽喉元まで言いかけて、やめた。


何故なら、私自身、少し、似た経験をしているから。



続きを読む
posted by やすえ at 01:54| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2013年07月04日

そんな暇などないのだけれど

決して暇なはずもなく
むしろ 気付けば忙しさの渦に
巻き込まれてあっぷあっぷしてるのだけど
心を亡くした訳でもなくて

追いかけてくる日々のルーチン
こなしてもこなしても終わらないワーク
それでも ふとした瞬間に
その人の顔が 声が 脳裏を掠めたりする訳で

「あー 暇だよなー
何にもすることないから
誰かを好きになっちゃおうかなー」
なんて流れで恋は始まる訳ではなくて

そんな暇などないぐらい
時間に追われているのにさ
何でこんなにも こんなにも その人のことが気になって
忙しい脳内が 尚更に混乱をきたしてしまってる訳で

…逢いたいよ
などと月を見上げて
ひとりごちていたり してしまっていたり

そんな暇などないのだけれど
そんな暇などない のだけれど
posted by やすえ at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2013年06月20日

それはあくまでも通過点

突然の、展開でした。






今月の精神科の診察にて。


いつもどおり、前回の診察日後の状態を報告したあとで。


「ところで、今後、どうしましょう?」
と、主治医の言。


投薬が終了して、経過観察となってから、
もう何年と経っているので、
このまま、落ち着いた状態が続くのであれば、
当面は、通院しなくて良いですよ、と。



私自身は、まだ4月の不調の記憶が新しいもので、
何その急展開?!ってな感ありありだったのですが、
そういえば昨年の暮れに、
私自身が大丈夫だと思うなら、来なくても良いとは言われてたので、
ここ一ヶ月ほどの比較的フラットな精神状態からすると、
そうか、来なくてもいいのかー、と。






そんな訳で、
ほぼ8年の今の病院の通院は、
今回を以って、一旦終診となりました。




もっとも、主治医からは、
「もちろん、しんどくなったら来ていいですよ。
 3ヶ月以上空くと初診扱いになるけど、
 3ヶ月以内であれば、再診で診れますから」
という有り難い(?)お言葉も頂きましたが。






もちろん、これは、鬱が治った訳でもなければ、
パニック発作が起きない保障ができた訳でもなくて、
(この業界「完治」という概念はないので)
単なる一つの通過点には過ぎないのだけれど。







それでも、
病院から駅へ向かう帰り道、
ここを次に通ることはもう当分ないのかも、
と思うと、何だか複雑な感情に包まれたりしたり。











なので。











実はこのブログ、
結果的に鬱闘病記っぽくなってしまってた面がありますが、
ここらで、一旦、仕切り直したいと思います。


そもそもは、日記として、
日々の雑感を綴るために始めたブログなので、
「初心に立ち戻る」ことにしたいと思います。




…まあ今となっては、食べ物ブログの方が、
圧倒的に更新頻度は上なのですが(笑)
それでも、食べ物以外のことだって、書きたくなることはある訳なので。




多分、言うほどマメに更新することはないとは思いますが、
ぼちぼちと、動かしていきたいところです。
posted by やすえ at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2013年06月06日

少し遅めの事後報告。5/12のイベントのこと。

少し前のことになるのですが。

先月の12日、
つまり、自分の誕生日でしたが、
自主イベントを開催しました。


イベントと言っても、
今までやったことのある、オフ会とかお茶会ではなくて、
何と、ライブイベントです。


事の発端は、昨年の9月。
数年前から関わらせて頂いているお店(ライブもできるバー)の、
認知度を上げるための一環として何かできないか、という、
雑談レベルでの話からだったのですが、
その時、翌年のカレンダーを何の気なしに眺めたら、
2013年の私の誕生日は、日曜日。
(その当時)お店でのライブ開催は日曜日のみだったので、
勢いで「自主イベントやります!」という決心して。

決心した翌日に、早速、いちばん出演して欲しいと思ったバンドさんに声かけたり、
ブッキングに動き出したものの、
言っても素人なので、そんなにうまく事が運ぶでもなく。

途中で挫折しそうになりつつも、
一度は自分で決めたことだから、と、
自分に鞭打ちつつ、よたよたと動き回っていたら、
3月に入ってからの1ヶ月で、出演者が続々と決定してって。

それでもいろいろと、本当にいろいろと、
予想はしてたものの、予想の斜め上を行くようなトラブルに見舞われたり、
私自身のメンタルが4月後半には全く機能しなくなったり、
えらいことにはなりつつも、
たくさんの方々の助けを得て、
何とか、開催することができました。



私はプロのイベンターではないし、
ましてやミュージシャンでもないけれど。

開催を決心してから、根底にあったのは、
そんな、何者でもない私が、ライブイベントを主催することで、
やってみたいけど、無理だろなー、って諦めてる人たちに、
一石を投じることができないかな、という思い。
いや別に、ライブイベントじゃなくてもいいのだけれど、
やればできる(かもしれない)って可能性や選択肢が多いほうが、
生きてて楽しいはずなので、
こんな私でも、開催したよ、っていうことを、
(随分と遅い事後報告だけど)記しておこうと思った訳で。



あと、
今回、無謀にも、私自身も出演したのですが(!)、
…自分もステージに上がる決心をしてから、
当日までに、できるだけ経験を積んでおこう、と、
ピエロハーバーでの11月と3月のイベントに出演したり、
ボーカルレッスンの3月の課外授業でもステージに立ったり、
5月を見据えて、人前に出る機会を増やして。

まあ言ってみれば今の私は創作活動もストップしてるから、
自分の作った持ち曲とかほぼない状態なので、
歌うとすればカバーになるのですが、
それでも、曲を選んで練習する、ということが必要になるわけで。

実際、5月12日の当日、
ステージに立った時、
自分の放つ声が、すーっと放物線を描いて、
どこまでも伸びていく感覚が、
ものすごく、ものすごく、気持ちよくて、
ああ、どんな形でもいいから、
歌うことは続けていこう、って、新たに決意できました。

イベント後のボーカルレッスンで、
先生に
「声に不要な力みがなくなって、角が取れたね」
と言われたのですが、
現場を経験していく中でこそ、そういった成長はできるのだ、とも言って頂けて、
やっぱり、今回イベントやって良かったんだな、と思えた次第。




あと、今回のイベントを開くにあたって、
ブッキングやら告知やらの為に動きまくったおかげで、
ものすごくたくさんの人たちに出会うことができました。
この8ヶ月の間に、ちゃんと数えてはないけど、
100人ではきかないぐらいの人たちにお会いできたと思います。
イベントやるって決心してなかったら、
ここまで、次にまた繋がれるような人たちにはお会いできてなかった気がします。
残念ながら、集客には直接結びつかなくて、
興行的には成功とは言えないレベルだったのですが、
ものすごくたくさんの人たちに関わって頂けたり、
気にかけて頂けたりしたこと、
本当に、本当に、感謝してます。




…大変だったけど、途中で投げ出さなくて良かった。




あ、でも、主催のライブイベントは当分しません(笑)
次にやるなら、今回の反省を踏まえてもっと練ってからやります。
posted by やすえ at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2013年05月28日

花の名

人知れず心に咲いた赤い花
手折ってあなたに捧げよう
花の名前は知らないけれど
花言葉などしらないけれど

誰でも良かった訳などなくて
どこかであなたを気にしてた
花の名前は知らないけれど
花言葉など知らないけれど

心配なんかしなくていいよ
ひとまずは 受け取ってくれたこと
素直に感謝してるから

これからのことは
これから考えればいいから
…その花の名前は 今はまだ知らずにいても
posted by やすえ at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2013年05月27日

五感を信じて生きていく

時々、ツイッターやらフェイスブックやらで書いている。
私、超現場主義だ、と。


インターネットの普及で、
自宅に居ても、以前なら信じられないぐらい、
膨大な量の情報が、短時間で流れ込んでくる現代。


それ自体は悪くない。

子どもの頃から活字中毒だった身としては、
文字の情報が身近にたくさんやってくるのは素直にうれしいし、
インターネットのおかげで、地方住みのデメリットは、
かなり埋められてきていると思う。


ただ、
速度重視な世の中にあって、
どうも、多くの情報が、
きちんと精査されずに表に出てきている部分も否めないと思う。



「百聞は一見に如かず」とは、
むしろ現代でこそ、肝に銘じることわざじゃなかろうか。
文字や画像として流れてくる膨大な情報が、
全て正しいものなのか、
正しいものであったとしても、
取捨選択する基準は何なのか。



特にここ2年ほど、
それを思い知っている。



動けるようになってきたから、
動いている、というのはあるけれど、
自分の中で、悶々と抱えて思い悩んでるぐらいなら、
いっそ、この目で確かめに行けばええんちゃうん?ということで。




入ってくる文字情報は、入り口やとっかかりにはなるけれど、
それを実際に見ると見ないとでは、断然違ってくる。




そういう意味では、ツイッターのおかげで、
ものすごく、私の世界は広がっていった訳で。

ただ、ツイッターで存在を知った人たちに、
実際に会いに行った、というのを繰り返してなければ、
世界はここまで、広がってはなかっただろうな、と。




今更ながらに改めてそんなことを考えたのは、
こちらの記事
http://kasakoblog.exblog.jp/20523301/
から。


件の騒動については、
それはもう多くの人がネット上で言及しているので、
敢えてここでは書かないでおきますが、
現場を見ると見ないのとでは、
確かに捉え方が全然違ってくるよなぁ、と。



私の場合、さすがにちょっと銀座まで足をのばして見に行くには、
少なからずスケジュールの調整とか面倒なことがあるけれど、
そのあたりが何とかなるなら、見に行っただろうな、と思う。
って言うか、こういうのって、現場を見に行かないと、
気持ちの上で“座りの悪い”状態になってしまうので。


もちろん、現場を見に行くのが絶対的に正しいとは言い切れないし、
時と場合によっては、行かないほうが良いこともあるだろう。

けど、状況が許せば、見ないよりは見た方が、判断材料は確実に増える。




少し前の話だけれど、
或るバンドマンのブログ炎上をツイッターでたまたま見て、
後日、そのバンドのライブ見に行ったのだけど、
その際、ブログ主のバンドメンバーさんに伺ったところ、
問題の記事、6万PVもあったのに、
実際にライブ見に来て声を掛けたのは私だけだったらしい。
(ってかあの記事読んで、一体どんな音楽やってんの?
って気にならないのかみんなは?!
と思う私が少々オカシい奴なんでしょうか・笑)




結局のところ、
どんなに文明が発達したところで、
自分の身体を動かして、
この目で見てこの耳で聴いてこの手で触れたものの感覚を、
大事にしていきたい、と、
強く思う次第です。



さらに言うと、
紅茶など扱っている身としては、
味覚や嗅覚なども、
もっと、もっと、追求していきたいわけなのです。





…ま、そのおかげで、
かなり“いらんこと”にも巻き込まれることもあるのだけれど、
結果的に、自分の世界が開けていくのなら、
それもまたよし。




感覚を研ぎ澄ますことを忘れずに、
これからも、超現場主義で生きてく、つもり。
posted by やすえ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2013年05月25日

in Love

何も知らないふりをして
笑顔でするりと身をかわすけど
あまりにも君がノックを繰り返すから
開けてはいけない扉 鍵がゆるみそうになる

雨だれ 石を穿つという諺を知ってか知らずか
そんなに無邪気に微笑まないで
一人で帰るつもりの月の夜道
足元を掬われそうになる

どうせ 手に入れたら
そこで急に飽きてしまうんでしょ?
吟遊詩人が唄いながら擦れ違ってゆくけれど

リリスが誘う空虚の時刻
そこに実りは何もないのは百も承知で
その指先に 託して しまい たく なって みる
posted by やすえ at 02:53| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする