2014年01月29日

映画「シロウオ」〜原発立地を断念させた町〜

夜行バスで帰宅したら病人が寝ていた為、
事後レポートを書けるまでに時間がかかってしまいましたが、
先週末の横浜行きは、こちらの映画の上映会でした。

映画「シロウオ」〜原発立地を断念させた町〜

このブログでは度々触れているかさこさんが、
「かさこマガジン」がきっかけで作ることになったドキュメンタリー映画。

かつて、原発計画があったにも関わらず、
作らせなかった場所が、日本全国で34箇所もある、
ということは、意外と知られていないと思います。
(私も、そんなにたくさんあるとは知らなかった)

その中から、紀伊水道を挟んで住民同士が連携し、原発立地計画を追い出した、
徳島県の「蒲生田原発」と和歌山県の「日高原発」の反対運動に焦点を当て、
当時、反対運動に関わった人たちを中心にインタビューをした作品となってます。


映画の制作過程の取材内容や、作品中のインタビューの模様は、
随時、かさこさんのブログにも掲載されていたので、
部分的には見たシーンもいくつかあったのですが、
映画作品としてできあがったものを今回通して観てみて、
改めて、伝わってくるものや、考えを新たにできるようなものはあるのだなと感じました。


あまり書くといわゆる「ネタバレ」となってしまいますので、
内容が気になるという方は、上記のリンク先を見て頂ければと思います。
ただ、印象的だったことのひとつが、
そこに映し出されている自然や風景の描写が、
ひとつひとつ、とても美しいということ。

原発が来たら交付金が入ってきて町が豊かになると言われても、
お金じゃなくて、とにかくこのきれいな自然あふれる町を守りたかった、
と、登場される方々が異口同音に語っている言葉が、
この、本当にきれいな風景を見ていると、ものすごくリアリティをもって伝わってくるのです。


原発に反対・賛成に関わらず、
一人でも多くの人に、この映画を観て欲しい、
そして、考えて欲しい、と、
私なりに、決意を新たにした次第です。



…そうです。
上映会のあとの監督トークでも少し触れられてましたが、
関西でも上映会を開催します。


昨秋の映画の完成後、
上映は当面、自主上映が中心となることを知り、
更に、監督が自身の地元上映会を主催する、と聞いて、
映画のロケ地に近い関西で上映すれば、より“自分ごと”として捉えられる人が多いんじゃないかと思い、
上映会やってくれる人がいないなら、私がすりゃええやん!
と、いろいろと動いてみた結果、
思わぬ場所で思わぬ時期に開催できることとなったのです。


かさこさんも映画監督は初めてで、
プロデューサーの矢間氏も映画製作は初めてだったそうですが、
私も映画上映会を開催するのは初めてです…。
初めてですが、
何事も、最初っから熟練した人なんていないので、
まずは、初期衝動を保って頑張っていきます。


日程は3月22日(土)、
場所は大阪・中津、ピエロハーバーにて。
昼・夜2回上映、各回終了後に監督トーク有。
詳細はまた後日、お知らせします。



※自主上映も引き続き、シロウオ上映委員会で募集されてます。
こんな私のブログを見て、もし「じゃ、自分の街でも上映したい!」
という方ありましたら、
上映委員会へ一度、お問合せ頂ければと思います。
自主上映についてはこちらご覧下さい。
posted by やすえ at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) |
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