2008年01月01日

止まらない時間の流れの中で、「節目」の時に思うこと

歳末の夜更けの御堂筋には、ぴりりとした静寂が漂っていた。




年明けの瞬間は、大阪MUSEで迎え。
そこに音楽があって良かった、と、理屈じゃなく感情が受け止めた。


私のように、いわゆる“心の病”にかかる人ってのは、
他の人より感受性が高い、という説もあるそうだ。
秋口に感受性をあらわにしすぎてダメージを受けた私には、
その感受性を一時的に閉じる必要があり、
この2カ月は、自覚のないまま、そういった訓練もしていたのかも知れない。
事実、仕事してて色々な事件は起こったのだけれど、
ずっと、感情はダイレクトに上下したりせず、
自分の心が
“着ぐるみでくるまれて守られてる”
ような心地でいたから。


それが、MUSEで、音楽に触れるにつれ、溶かされていくようだった。
ニュートラルの「フレーフレーフレー」を聴いて涙がこぼれた時、そんなふうに感じた。



去年はいろんなことがありすぎて、
たとえば一文字で言い現すことはできないけれど、
今の私を漢字一文字で表現するなら、
「還」
だろう。
帰る場所はひとつじゃないけど、
そのうちのひとつに、確かに再び触れられた。
行き先が分からず惑っていた心を、
還すところから、今年は始めてみようと思う。
posted by やすえ at 07:02 | Comment(0) | TrackBack(0) |